の日、ぼくは車でとんでもない体験をした。

別のパラレルワールドに迷い込んだのかと思った。

知らないで来てしまうと、それほど、不思議に感じる道だった。







道南金剛




 『柱状節理(ちょうじょうせつり)』の山壁が海に向かって広がる。
採石場として使われていた場所の跡地だ。


DSCF5697






DSCF5698





DSCF5712





DSCF5713





異世界!  日浦洞門



その「道南金剛」の下に広がる、この道路の世界観はすごかった。

写真を見返してみるとうまく伝わりそうもなく、とても残念だけど、運転しながら「この奇妙な道路とトンネルはいったいどこまで続くのか」とワクワクと少しの恐怖を感じた。



まず、この付近は車に向かっていつ落石が起きてもおかしくはない。
道は狭く、クネクネ。

万が一、対向車が来たらどうしよう!



DSCF5688



トンネルだ。
これが6つほど続いていた(もっとあったかも!)。




DSCF5689






停止したり運転しながら写真を撮った。
同じような写真に見えるけど、こういう細~いトンネルが連続しているのだ。



DSCF5691








DSCF5692






DSCF5693







DSCF5694



自分はナビを見ながら走行していたわけではなかったので、いったいどこに到着するのかまったくわからぬまま夢中で走った。


しかも、対向車線から走ってきたものに眼を疑った。
危ないので写真は撮れなかったが、まぎれもなく「路線バス」が向かってきたのだ。

こんなところを路線バスが走っているのか…驚愕。


DSCF5695







DSCF5696








DSCF5699



トンネルが終わると、今度は奇石群が続く。
あとで調べたらこの辺はサンタロナカセ岬というらしい。

海っぺりのクネクネ道路、実際に走っていただくとわかると思うけど、ほんとうにバスがくるとは思わなかった。




DSCF5700







DSCF5701








DSCF5702







DSCF5704







DSCF5714







サンタロナカセ岩




大澗町の漁港



結局、漁港に到着。。。
道はまだ続いているが、ここで引き返すことにした。
トンネルを反対から走ってみたかったんだ。




DSCF5705





さっきのバスが止まったと思われるバス停があった。

ここ運転手さんは、あの海っぺりの、崖下の、細~いクネクネ道路を走るのが日常なんだ・・・・


DSCF5706






DSCF5707







DSCF5708




日浦洞門については、以下の詳しいページがありました。