日浦岬と灯台と崩れた岩の山





前回の記事の続きです。

前回は、『日浦洞門』の異世界っぷりをレポートしましたがいかがでしたでしょうか。

ところで、日浦洞門の日は、道の駅で車中泊。

ホテル代ばかになんないですからね。




道の駅 なとわ・えさん



朝四時。
ここは車中泊でかなりたくさん利用されていて、広い駐車場はそこそこ混んでいる。
気分転換に
海辺を散歩した。

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朝五時になると日の出が美しかった。

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眠い目を引きずりながら車に戻って、日浦岬へ。
気になっているんで、朝いちばんで向かいたい場所。

到着すると、「オタモイ海岸」と似て非なる、想像以上の世界が広がっていて、度肝を抜かれてしまった。

たぶん一生忘れられない。

興味を持った方はぜひ一度その目で確認してほしい。






日浦岬灯台へ


函館市方面からくると日浦トンネルがあり、そのトンネルを抜けた瞬間に急角度の右折をすると
日浦漁港に出る。



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朝五時という早朝なこともあってか誰一人いない。

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日浦岬灯台は白くて凛々しい。そしてなかなかお洒落だ。

ただ、どこの灯台も孤独だけど、ここはより一層に孤独なものを感じる。
それはあとで紹介するけど、周辺一帯が柱状節理の岩壁が広がっているからかもしれない。
とにかく物凄く寂しさが漂っている。



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漁港から階段を上がり灯台へ進む途中で振り返った風景。

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風景

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日浦岬




左手の階段を行けば灯台だが、右に進んだ景色をぜひ掲載したい。


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柱状節理の岩山が続くガレキのような風景にお地蔵様。
遠くチベットに来たような感覚、神様がすぐそこにいるような感覚。


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長い年月に渡り岩が崩れ落ちてきたのだろう。
大量の岩が積もっている。そしてけっこう危険だ。


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岩を踏む音と風の音だけの言葉を失うような世界。

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車に引き返そう。遠くに見えてきた。


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