あたりまえでしょ。どこがすごいの。
と言われそうだけど、このラジオの最大の売りは周波数がデジタル表示されることです。
1970年代当時のラジオは、最高の受信感度を持ったBCLラジオといえども周波数ダイヤルを指先のわずかの力加減で回し、目視と経験則で、受信しにくい海外のラジオ局の放送を受信していました。
ところがこの『プロシード2800』は、誰でもいとも簡単に狙った周波数をキャッチ可能。だってデジタル表示を見るだけだもん。衝撃。
もしそれで聴こえなかったら、チューニングがずれてるんではなくて電波状態が悪いということになるのであきらめもつきます。
デジタル表示式ラジオを手の届きそうな金額で発売したナショナルは偉かった・・・・・・。
結局『プロシード2800』を手にすることはなかったけど、真っ黒い筐体に浮かぶ真っ赤なLEDはかっこよかったなぁ。未来って感じです。
・・・と、そんなことを思う私(札幌市立南小学校6年5組、学級代表)でありました。
1977年8月 『6年の科学』表4

なお、裏面はこれでした。
ついに私もカメラマンデビューの時が来るのです。


