この団地のルーツは1972年に開催された札幌オリンピック。札幌オリンピックの選手村が記念団地になったものです。
札幌オリンピック当時、これらは一般用ではなく選手用の宿舎でしたが、わたしは当時小学生でここからそれほど遠くない団地で暮らしていました。
四階建ての同じような建物内に住んでいても、あっちには各国の有名選手がいるんだなーと思って見ていました。
それと、団地ではありませんが、札幌オリンピックを契機に夢の乗り物「地下鉄」が開通。輸送速度と輸送力が一気にアップしましたが、当時の札幌市の人口は大都市の基準となる100万人を割る約80万人(現在は190万人超)。
「人口が少ないのに地下鉄を通すと赤字になるぞ。ヒグマを乗せる気か」という国側に対し、当時の札幌市交通局長が「乗車料金を払えばヒグマだって乗せる」とタンカをきったという逸話(うろ覚えですが)は市民ならよく耳にした武勇伝です。


タイル貼りの棟号表示とオリンピックマーク。



ここはもともと、選手用病院だったはず・・・と今日思いだしました。
現在は管理事務所兼集会所になっています。

現在は分譲マンションのようですが、このタイプの建物の一部も選手村として建てられました。スケートの「ジャネットリン」が滞在時にサインを落書きした部屋も分譲されましたが、サインは現在もそのまま残っているそうです。
いま見ても色あせぬ良いデザインのマンション建物だと思います。

階段室が中央にありガラスでスケルトンになっていますね。

入居者用納戸群。まさに「シャッター通り」?

五輪団地はエンブレムがかっこいいのです。

こちらの納戸(物置)は、採光窓が装備されています。

給水塔が屋上にそびえたタイプ。これだけ高ければ水圧も確保できるでしょうね。
窓がつけられたベランダを含め、これはこれで面白いデザインのマンション。


五輪団地に隣接しているこの白い大きなマンションは、真駒内緑町団地



この大きな建物の存在感・洗練さは高いです。
最下部は高床式?のようになっていて、駐輪場などに使われています。
また、このマンション専用の大きな中庭もあり、北海道らしい雄大さも感じられます。


