JAZZ ジス・イズ(閉店)のマッチ
北海道釧路市栄町8-1
先日、30年以上もの間、実家に置いたままだった古いバッグなど一式を持ち帰ってきた(邪魔だといわれ)。
自宅では「廃棄するもの」と「一応とっておくもの」に分類。
その荷物はアウトドアグッズばかりで、昭和40年代に使っていた古くさいリュックやミレー社のカラフルなリュック、敷物類、調理器具、照明道具などたくさん詰まっており、よくもまあこんなに揃えたもんだと眺めていたが、まず最初にノースフェイスのブリーフケースが目にとまった。
一応ファスナーを開けて中味を確認したところ、30年の時を超えて意外なものが出てきた。
それは、釧路市の昭和文化を支えたひとつの喫茶店のマッチ。
細長く小さなマッチだが、色々な記憶が蘇り、自分にとってはとても大きな存在に思えた。
このマッチをもらった当時ぼくは若く、健康そのもの。
全身のありあまるエネルギーを消費するのが大変だったほどで、希望や夢もたくさんあった。
それから歳を重ね、頸椎病、脳手術、難聴、今年は事故で肩の腱を断裂中と、いろんなことを経験させてもらっている。
でもそれでもまだ生きてるってことは過去の全部に意味・価値はあったし、
これからも新しい出会いと経験に育てられるということだ。
そういえばジス・イズのマスターも大病でリハビリ中と聞いたが、少しでも良くなることを祈っている。
ジス・イズのマッチという小さなタイムマシーンは、色々な記憶に連れて行ってくれる。



マッチが入っていたバッグ。年式の割に程度がいい。

当時はすべてアメリカ製だった。
いまの製品はどう表示されているんだろう。

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