江別市郷土資料館 文化財整理室
北海道江別市大麻北町520-2

直径35mのこの円形建物は、もともと「NHK野幌放送所」だったという(1957年・昭和32年11月30日完成)。
昔、江別にもあった「円形の小学校」を彷彿とさせるデザインだ。
とはいえ私は以前からここを知っていたわけではなく、今月江別方面を車で走っていた時に、一瞬、視野のすみっこにちらっと・・・でも『ものすごい建物』が見えた気がして急停止。
ちょうど隣にスーパーマーケットがあり、喉が渇いていたのでジュースを買うのを兼ねてパーキングして寄ってみた。
その『ちらっと見えた気がした、ものすごい建物』は、円形の建物の右側に見えた独特な形の建物のことだ。 これ ↓

こんなものが土地の隙間からチラリと見えたなら、止まらないわけにはいかないよね。
頂点が少し丸みがかった三角柱のようなデザインで、強烈に惹かれた。
写真を撮った時ちょうどおばあちゃんがスタスタ横切った。

ひどく劣化している

左に見えるのが、NHK野幌放送所の事務室であり、昭和55年(1980年)からは江別市郷土資料館 文化財整理室。


さらに興味を刺激されたこの円錐形のフタみたいなやつ。
お前らはいったいなんなのだ・・・。


さらにレンガ造りの倉庫が並ぶ。


例の建物の裏にまわってみた。
ぶっとい配管が延びている。

怪しい・・・。
いや、ぐるっと回って写真をとっている僕の方が怪しい。わかっている。

この建物は、「自家発電設備」が設置されているようだ。
太い鉄管は地下の灯油かガソリンの供給管と推測。

三角形と円形の建物は渡り廊下で連結されている・・・。


円形かつレンガを多用した非常に珍しい貴重な建築。


板で塞がれているが、かつては地下駐車場を使っていたようだ。

スーパーの駐車場からはこのように見える。


Google map

ところで建物の管理者に確認したところ、これらの建物は築62年と老朽化しており具体的な日取りは未定だが取り壊す予定があるようだ(宅地開発の可能性)。
興味のある人はぜひ早めに見学してほしい。

