ずっと来たかった!  パリー食堂

埼玉県秩父市番場町19-8


訪問日  2020.2.16





ついに! 念願の! パリーさんに! 到着です。
ずっと来たかったんですよ。


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あーうれしい。
この金色のパリーって文字を実際に見たかったんですよ。





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やっぱり凄いぜ、この
オーラ!



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まぁ、落ち着いて概観をもっと堪能します。
裸電球、カブ、黒タイルもいい感じだ・・・。


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ん、敷地の一角にこんな神社があるんだ。

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ショーウインドー。
展示されている紫外線で色褪せた食品サンプルや、ディスプレイグッズもゆっくり見て楽しみます。

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おぉ、波ガラスにスプライト看板。


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中華な電飾看板も。
ドラゴンさまこんにちは。

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平成16年に文化財に指定されているようで。
カフェ パリー 、これがもともとの名前なんでしょうね。


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料亭認定札、埼玉県業務用米穀取扱店之証、秩父警察暴力追放協力の店。
いちいち味がある・・・。
カフェーから料亭、大衆食堂へと業態を変えたのかな。

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夜に光るのかなー、ネオンサイン。
鉄の土台も雰囲気満点だ。

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それでは、憧れの食堂へ、胸が高まったところでついに入店です。
北海道からはるばる来れてほんとよかったぁ。



うわーー、これ失神するわ。好き。


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コンクリむき出しのままの床、市場みたいでいいなぁ。

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厨房入り癖地付近に小さなテントがかけられたスペース。
ミニキッチンも便利そう。いいですね。


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パチンコの景品交換所チックな開口部。
鍵の形の鏡にぶら下がる栓抜き。ミニ温度計付きなのか。

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金色カゴにはインコちゃま。
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お話を伺った三代目店主、川邉川辺(かわなべ)義友さん。
パリー食堂は店主の父親が1927年に創業したそうで、若いころから店を手伝っていたそうです。
1927年といったら昭和2年ですね。うちの親父が1929年(昭和4年)生まれだから計算しやすい。

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エアコンの上には巨大ダルマ
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診察室のような布の仕切り。箸入れともマッチ。
いや、なにもかもひとつに溶け込んでる気がする。
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ウォーターサーバーまわりも魅力装飾でいっぱいだ。
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このストーブのインパクトはすごい。
雰囲気がとても明るく若いお店の方。聞かなかったけど次期店主様(の奥様?)なのかも。

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ビッグスターもたくさん来てるんだって。
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この仕切りも素敵。特に脚のとこ。
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これで品数十分だと思うけど、昔はもっとたくさんあったんだって。
でも混んだらいろいろ作るの大変だから絞ったとのこと。
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上かつ丼。
まさかフルーツものってるとは思わなかったので、パフェみたいな可愛さにドキッとした。もともとフルーツは盛り付けていなかったけど、テレビ取材のときに豪華にしたのでそのまま盛り付けているそう。うれしいですね。
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ん、なにこれ。
マッチコレクターかと思ったら店の方も覚えてないんだって。
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空いていたのでけっこう長居してしまいました。
途中でぱっと見コワモテの常連さんが食事に来たけど、実はすごくいいひとで笑いあっておしゃべりしました。




さて、店を出たのだけど、パリー食堂の周辺の風景もすごいからぜひご覧ください。

小池煙草店
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旧・大月旅館別館とのこと。

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すぐ近くにいい喫茶「ぢろばた」があったけど、お休みのようで。
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それでは最後にもう一度、食堂を振り返ってみてみます。
北海道から次いつ再訪できるかわかんないから、ちょっとセンチメンタルになったりも。

でも来れた。幸せなことだなぁ。




【追伸】
実はパリー食堂が、北海道外の店の最後の取材となってしまっています。
このあと北海道に戻りましたが、やがて緊急事態宣言、コロナの時代に突入。
北海道に年単位で籠ることとなってしまいました。トホホ。


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旅にも良い音を。