屈斜路湖の神秘のお宿

丸木舟
 

屈斜路湖畔の食堂・宿の『丸木舟』。

旅に出る前は、「ぜったいここに泊まろう」と思っていたのに、旅程がぶれて食事だけになってしまった。

なんといってもここを経営しているのは『アト゜イ』さんだ。

知らない人が多いと思うけど北海道のアイヌ界では名が知られている。

個性的な人柄で、自分というものを若いころから確立されているようだ。
音楽グループ『モシリ』というアイヌ楽団も率いていて、もちろん丸木舟でもナイトショーをやるし、札幌ほか各地で演奏をされている。音楽は一般的に知られるアイヌの音楽をアト゜イさんなりに解釈し進化させたもので、賞賛も批判も多い。

ちなみに、ここで働く女性たちは『モシリ』バンドのメンバー。
普段は宿や食堂で清掃や調理など仕事をしていて、ライブのときにはパフォーマーに変身するのだ。


「丸木舟」に横付けされたコンサート巡業用の大型トラック。これで各地を巡る。

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敷地内入口の看板。アト゜イさんの肖像が出迎える。

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ここに泊まりたかったのは、奇才アト゜イさんがいることと、独特な客室に興味があったため。その名も「アイヌ室」というスペシャルルームがある。

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エアコンの室外機さえ木で囲われているこだわりの作り。

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残念なことに泊まれなかったけど、食堂だけでもユニークな内装に触れることができる。

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ライブスペースが常設してある。
一般的なアイヌ音楽はムックリやトンコリ、ヘニウドなどが楽器として登場するけど、モシリバンドの場合は和太鼓、ギター、ピアノ、ドラ、ドラム、リンなども使うようだ。

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大型テレビの前にはアイヌ文様のソファがおかれ、大抵はここでアト゜イさんがテレビを見ている。

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「ムックリ」や自身のCD、DVDが販売されている。
ムックリは釧路製のもの。アト゜イさんに屈斜路湖にはムックリ作者はいるか伺ったところ
、昔はいたがもういなくなってしまったとのことだった。
アト゜イさん自身も若い頃は「サビタ(和名:ノリウツギ)」で作ったそうだ。

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ちなみに阿寒湖にもアト゜イさんの飲食店「丸木舟」がある。
ここではアイヌ料理のほかスープカレーが人気。
昔は二階に『宇宙人』という名の喫茶がやっていたが現在は看板のみが残り解放されていない。

以下は2002年に友達グループで『宇宙人』に寄ったときの写真。

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