甘~いジャズ喫茶

お菓子の家 福茶
ジャズを楽しむ店 MUU

北見市には自分にとってどうしても忘れられない喫茶店があります。
7年前の2014年、北見駅の電話帳でみつけた「福茶(MUU)」という店。
はじめての訪問なのにとてもよくしていただいて感動したんです。

 

2020年、久しぶりに北見に来たぼくは当然この店のことが気になって、朝になったら宿を出てすぐ行ってみました。

店はカギがかかっていて、人気がありません。

しかもこのとき、けっこうな雨が降っていて、傘はないし店の前でしばらく待ってみるには辛い。

・・・・と思案していると、遠くから早朝トレーニングをしているランナーが近づいてくる。

びしょびしょに体を濡らし走ってきます。すると店に近づいて、カギを開けようとしています。

店主でした。

自分の場合、たまたまなんだけどこういう「店主が帰宅して入れる」ことが不思議とよくあるのです。

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というわけで懐かしいジャズ喫茶の店内に入店。

マスターは体が濡れているのに案内してくれて、そのあと着替えをして、開店前なのにオープンしてくれたのです。

7年前に来たぼくのことは当然忘れていました。
だから開店時間前に開けてくれたり、コーヒーを淹れてくれたりしたのは僕に見覚えがあるからではなく、誰にでもいつも優しく接している方、というわけです。

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ランニングウェア姿から、パティシエの仕事着に着替えて店内に戻ったマスターは、やっと7年前の記憶と一致しました。やっぱり人は服装でイメージが変わるもんですね。

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ジャズ喫茶のほうはケーキ屋さんと違って「準営業中」の看板。
お菓子販売がメインであって、ジャズ喫茶のほうはマスターの趣味部屋という印象です。
それにしても「準営業中」って看板初めて見ました。

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絵を器用に描くマスターは論語も書いていました。
「朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや」をベースにマスター流にアレンジ。

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前回と同様、「海を見ていたジョニー」の話も。

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コーヒー代はいらないというし・・・

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帰りながら食べて、って商品をこんなに持たせてくれたり・・・

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この虫の標本は、たしか(ちょっと失念)、息子さんが作成したものだったかと。
きわめて学術的です。

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コーラルの希少なスピーカーBL-25Dも相変わらず設置中。

7年ぶりの福茶・MUUは、マスターの人柄も店内も以前と変わらない温かい空間でした。

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★2014年の訪問記事もご覧ください★

  


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