日本郷土玩具館童心館

北海道古宇郡神恵内村珊内村256

 





積丹(しゃこたん)半島西部の神恵内村(かもえないむら)。
札幌から車で約二時間半です。

神恵内村には内陸へ10kmほどの山間部に「当丸沼」があり、ぼくの大好きな龍伝説があります。
昔、その沼に棲む
龍(大蛇)が、この村の木こりの夢に「沼の精霊だが大木の下敷きになっているので木をよけてほしい」と白無垢姿の女の姿で現れ、木こりによって助けられた龍は、岬から竜巻と共に空へ舞い上がったということです。
その岬は「竜神岬」として呼ばれ、もちろん「竜神社」もあります。


なにを言いたかったかというと、下の写真、村の街灯の上に龍がいますよね。
この竜は神恵内村のマスコットキャラクターで「どらごん太」といわれている、ということを説明したかったのです(^^;

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さて、「日本郷土玩具館 童心館」についてですが、閉校した珊内小中学校を活用して1998年に開設されています。日本全国の郷土民芸品が大集合(なぜ神恵内村にこのような施設があるのかは謎…)。

到着したときは、コロナで営業していない時期もあり、営業中か不安でした。
人気も見当たらないし・・・。
いや、一人だけ、建物前で草むしりをしている女性が。
声をかけてみるとここの職員さんで、開館中と判明。
レッツゴーです。



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数えきれないほどの郷土玩具、こけし、凧 、木工作品が勢ぞろい。



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凧の数とバリエーション、はんぱねーです。



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北海道の木彫。これ可愛いなと。
フキの葉をかぶって寝てる熊さん。
こういうものを作る方はきっと良い人でしょう。

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竹細工もたくさん。自分も竹には縁があるので興味深いし、こういうのも時々買って集めています。


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こけしだー。


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海外の凧もあったよ。

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以上、モノが多すぎて写真撮り切れませんわ。
まだまだ展示されているので実際に訪問してくださいね。




さて、下の写真にギョッとしません?
ぼくは見たときにミイラかと思っておじけづきました。流木ですよね・・・。
これ、このあとに寄った神恵内村の「道の駅 オスコイ!かもえない」にあったんすよ。
マスクしてます。

道の駅