南樽市場
北海道小樽市新富町12-1
小樽はほんとうに『市場』が多い街だった。
しかし記憶に新しいところでは、当ブログでも紹介してきた妙見市場、入船(いりふね)市場、住の江市場、手宮市場、手宮新市場、新光市場も廃業し、残るは中央市場、そして南樽市場(南小樽市場)、新南樽市場、三角市場…。三角市場は観光色が強いが。
ここ、南小樽市場は、ほぼ100%「なんたる市場」というネーミングで呼ばれている。
そして、小樽で一番集客が多い市場。
地域でとても人気の市場で、国道を走るついでに寄ってみる市外の客も多い。
店内の柱には『せいくらべしましょ』というユニークなコーナーがあって、お客が自由に記録を残している。
この人は194cm! 大谷選手(米大リーグ)やオカダカズチカ選手(プロレス)より大きいの!?
一方、低いほうは、いっきちゃんとむぎちゃんが何回か計測しているようで、成長の過程がわかって微笑ましいね。
外窓のデコレーション
マスクがコロナ禍でつけたされたみたいだ。イメージキャラクターの「みなみちゃん」。
店内には昔の様子を写真でみることができる。
南樽市場は1949年(昭和24年)に開業
近隣の一般家屋。新しい木材で補強されているけど相当な築年数だろう。
でも小樽の街をよく観察すれば、こういう家がまだたくさん残っている。


