coFFee sHop 駅馬車
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目 新札幌高架下

札幌の東端、「新札幌」。
1973年に札幌の副都心として国鉄の新札幌駅が開業し、現在ではJR、地下鉄の駅がありホテルや商業施設が並んでいる。
そして、電車が往来し続ける高架下には、長い年月駆け続ける一台の馬車がある。
喫茶店『駅馬車』。
開業年月は不明だが、駅の設置と同時とすれば1973年となり、札幌の喫茶店として相当なベテラン選手か。
ストレートコーヒーはなく、コーヒーの種類は多いとはいえないものの、ほかのメニューとあわせて喫茶としての機能は十分。
そしてなによりも茶色に焦げたような空間が照明器具や店舗什器、ディスプレイと溶け合っている。
しっかりとした造りの重厚な椅子と椅子とは金物のパーティションで区切られ、落ち着いた時間を過ごすことが可能。
訪問時はカントリーポップスが流れていた。

エミール・ガレの作品のような雰囲気を醸し出す看板。
coFFee sHopという幅を狭くした大文字を組み込んだデザインや「駅馬車」の文字は傑作。

奥に見える電話室のようなガラスの空間は店舗入口。
ピンク電話が設置されている。






