コーヒー飲みの喫茶店
風流茶房 淳
高知県高岡郡四万十町茂串町6-6
高知市のジャズ喫茶木馬さんでコーヒーを飲みながら本棚にあった四国のジャズ喫茶特集本をめくった。
色々なお店が紹介されていたけど、そのとき最も印象的だった「淳」という店を訪ねた。
外観がついに見えた。ところで営業しているのかな。

でもちょっと待って。淳の向かいにこれまた良さげな喫茶店があるのですよ。
その名も「純喫茶 田園」さん。ところが・・・

よりによって今日21日、臨時休業!
トホホホホ。誰か代わりに行って感想教えてほしい。

がっかりしたのも束の間、田園の隣にはとっても可愛いパンとケーキの店が。

あとで寄ろう。

それにしても、淳さんは蔦でもじゃもじゃだ。
札幌の穀物祭や尼崎の蜜を思い出す毛深さ。

ちなみに位置関係はこんな感じ。こんなに素敵な三つの店が隣り合っていてたまりませぬ。

さてさて、淳さんへ。よかった、営業しているようです。

コーラの赤色が透けちゃってて最高

「風流茶房」って始めてみた表現だ。いいなぁ風流。
旭川には「雰囲気の店 子子子(コネコ)」ってのがあるけど。


いやーー既に申し分のない風流さ。

シールに1958年って書いてる。昭和33年か。

入店してしばらくたってマスターに撮影をお願いした。
なかなか来れないからね、札幌からは。

いろんなものがあるなぁ。

豆入り灰皿。

ワラ工芸

竹工芸。カサの上にカサ。

おいしいコーヒ。

床の感じ

カメラ雑誌が山積み。これはマスターと関係ありそうだ。趣味なのかな。

クマちゃん休憩中。

古い写真。左の髭もじゃの紳士が初代マスターとのこと。



4人くらいならこの席がよさそう。


渓流会主催?の加藤登紀子コンサート。
59年と回あるのは昭和59年かな。

これは上等な写真ですね。感動。

昭和39年にこの店をつくったのは、上の写真、顎鬚が特徴的な川上淳二郎氏。
もともとコーヒー通で、「コーヒーは芸術」がモットー。
豆もハンドピックで選別し自家焙煎、これはいまも継承されている。実際、この滞在中も現在のマスター川上章雄氏がハンドピックの最中だった。
店のドアを開けた途端、とてもいい香りがして疲れが一気に吹き飛んだ。
そして淳二郎氏は写真の腕前はプロ級だったという。ぼくは北海道から来たことを告げると、嬉しいことに初代マスターは北海道が好きで好きで何度も撮影の旅をしたという。旅と写真とコーヒーとジャズが好きな素敵な人だったのだろう。
このドアは喫茶店をやる前から営んでいた洋装店の入り口。

ブラウン管が抜かれた家具調テレビも再利用




お客が店の感想を書いたメモがファイリングされている。
こういうのが何冊もあり、旅の途中に噂を聞きつけて寄ってコーヒーを飲みながら綴られたものや、旅を終え自宅から送ったお礼状、読んでいると時を忘れいろいろと楽しめた。

せっかくなので少し見ますか?













ゆっくりできて良かった。そろそろ移動しよう。


そろそろ店を出ます。

またいつか訪れたい店が増えた・・・。ありがとう淳さん。


