今日はここの話です。
Google mapより
小樽市銭函とはいいながら、ほぼ札幌市手稲区ロケにある「オタナイ発祥之碑」。
ここは現在は建物など何にもなく原野なところなのだけど、かつては「オタナイ集落」があり、「小樽」という地名の発祥の地とのことで、一度見ておきたかった場所。
それに、「オタナイ沼」も見てみたい。
結論から書きますと、今回の目的は未達成。
記事も非常に中途半端になってしまい、完全にボツ級なんだけど、
一応誰かの参考になることもあるかもしれない(ならんわ)書いています。
この記事がふがいなくて「じゃあ俺行ってみる」と出かけてもいいのだけど、アプローチできる四方八方の細かな道は「立ち入り禁止看板」だらけで、それを無視できない人は行っても意味がないです。
看板などを無視すれば徒歩数分で石碑も見れますが。
自分はどこかから許可がとれるか、立ち入り禁止の表示がない道が今後みつかればリベンジしたいと思います。
今回は、225号線沿いの狭いワキ道、資源リサイクルセンター側からのアプローチなど、どこもかしこも一般人は入れない状態だったので諦めました。
写真はこれだけ ↑。
仕方ないので、「新川」の左側となるバッタ塚方面の景色を載せときます。赤枠の部分ですね。
ここはバッタ塚経由で誰でも散歩できるので(ここまで行く人なんてほとんどいないけど)。
あ、バッタ塚については下の記事のような場所。
上の航空写真にも写っているオタルナイ橋が見えています。
とても古い橋だけど全く利用されておらず、現在は解体の途中だったと思う。
一番先端部分。「オタネ浜」というらしい。
右端は新川。海に流入しています。
ここを歩いて渡れれば石碑方面にいけるのだけどね、ヘソまであるけっこうな水量。
そこにはオタナイという集落があって、人々の暮らしがあったとのこと。
おそらく漁を中心とした自給自足の生活だったと思います。
オタナイより前はアイヌのコタンもあったんじゃないかと思います。
海と川、林がある場所は獲物が多いですからね。
諦めた帰り道。
野草が綺麗だった。
おしまい。
※オタナイについて興味ある方はググってみたらいくつか優秀な突入レポがでてきますよ。