手稲炭鉱跡

※現在は鉄の門が閉じてあり立ち入り禁止になっています


 

北海道札幌市手稲区手稲金山169−1










札幌市がゴールドラッシュに沸いた時代がありました。


金鉱脈が最初に発見されたのは明治時代ですが、昭和初期にようやく金がたくさん含まれている鉱石が豊富に採れるようになりました。
ちょうど日中戦争を機に金の需要が伸び、国からの助成もあり、1940年には1.8トンの金を産出、「国内トップクラスの金山」として知られるようになります。
しかしその後、国は金から銅の採掘に計画変更し、手稲鉱山も主軸を銅に切り替えたものの、戦争や採掘量の減少によって 僕が小学校にあがる頃には閉山(1971年)となっています。

しかし地名としては現在もなお名残があり、手稲区「金山」があり、また、「手稲鉱山通り」というバス停留所もあります。


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途中で付近の住民に出くわしました。
地元の人のウォーキングコースになっているのかもしれません。
さっきは「乙女の滝」へも行ったそうで。
このへんは熊が出ると聞いているのですが…。






手稲炭鉱 精錬所跡
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坑口でしょうか

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金山川

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鉱山橋
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この辺の道は円型になっていて、出発地点に戻ります。

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