コーヒーショップ
伊吹
大阪府大阪市西成区太子2-4-13

個人的に大阪最強の喫茶。
ストロングスタイル&切れのあるコーヒーは私にぴったりで、喫茶店やチェーンカフェを含めてこれだけおいしいコーヒーを提供する店はめったにないと思う。
旭川のビーブラウン、レーベン、銀座のランブルとともに、とてもおいしい店に出会えた。
『ブレンドコーヒー』というもの。
昔はそれぞれの喫茶店での看板メニューだった。
昭和の喫茶全盛期、マスターが研究して作り上げたその店だけのオリジナルコーヒーが『ブレンド』で、客も、いろんな店のいわゆる勝負コーヒーを飲み比べていた。
それが近年では、「特にこだわりのないプレンド」「メーカーから仕入れたブレンド」が増え、誰にでも無難な均一的位置づけになってしまってることに不満だった。
喫茶店巡りは大好きだが、コーヒーよりも空間や店主との出会いが中心となっているのもそういう事情があるのかもしれない。喫茶店で飲むより自分で淹れるほうが旨いんだもの。
それだけに、喫茶店に入ってコーヒーがオリジナルの味だったらすごく嬉しくなる。
こんなに素敵な空間なのにコーヒーーまで旨いのかって(笑)。
そんな中、コーヒーショップ伊吹は衝撃だった。
さて伊吹は、昭和9年からやっているという老舗で、店内は実に渋い。
小さなテーブルが壁から出ていて横向きに座るタイプだ。
これは神戸の「喫茶思いつき」など私がメロメロになるタイプの造り。
最後に、ここのおもしろいルールがあったので紹介。
煙草は灰も吸殻も床へ直接落とす。マッチを使った場合はマッチも落とす。
そういえばラオスとかベトナム、カンボジアの喫茶を回っていた時、こういう感じだったなぁと思い出した。

この商店街のすぐ横にある。

カナモノの面格子。



ライトの右の写真は、年代不明だが昔の伊吹さんとのことだ。



大阪最強のコーヒー。何杯でも飲める。

店内壁面のショウケース。
次ページに続く。

