コーヒープラザ 西林

コーヒープラザ 西林

札幌市中央区 4丁目プラザ地下

※掲載写真はスマホで撮ったので縦長写真で見ずらいかもしれませんね。ごめんなさい。

コーヒープラザ 西林は、札幌の喫茶を語るうえで欠かせない店です。
立地は札幌市で最も賑やかな場所と言っても良い、地下街ポールタウンからファッションビルの「4丁目プラザ」に入ったところにあります。
このあたりを歩く市民はけっこう若く活気もある雰囲気。

そんな立地のコーヒープラザ西林はいつもそこそこ混んでいて、写真をお願いする雰囲気ではなかったので、いままでブログ掲載していなかったような気がします。
この日は閉店時間も近くなり、ほぼ貸し切り状態だったのでお店の方に言って写真を撮らせていただきました。

店に入る前にまず目を引くのがこの大きなショーウインドー。
実はこの写真、今回掲載するもので一番最後、つまり閉店後に撮ったため、ネオン管の看板は消灯しています。

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「コーヒープラザ 西林」は廣川十郎氏が創業しました。

そのことは、西林の公式サイト(株式会社にしりん)にも以下のように書かれています。

喫茶 西林の歴史

当店「コーヒープラザ西林」の原点は、1936年(昭和11年)に創業者の廣川十郎が苦労して貯めたお金を元手に経営者から譲り受けた小さな喫茶店「銀の壺」(南3西5)。
店は大繁盛するが、戦争の影響で1944年(昭和19年)に閉店。
しかし、戦後間もない1946年(昭和21年)に、家具店(現・4丁目プラザの場所)の奥まった一角を借りて、再び喫茶店「茶房 西林」を開業。
店名の由来は、家具店の屋号「西野林産」からきており、現在の「コーヒープラザ 西林」に受け継がれている。

以前も当ブログで書いたことがあるのですが、児童文学者であり、「サボイア(1953年)」など喫茶店経営者でもある和田義雄氏(1914~1984)が出版した『札幌喫茶界昭和史(1973年)』という本があります。
これは、その名のとおり札幌の喫茶店の昭和史記録したきわめて貴重な資料なんです。

その書籍に掲載されている店のなかでも読み進めると西林の大きな存在感が伝わってきますよ。

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それでは店内へ。
たいへんな老舗ではありますが都会的に洗練されています。
天井には青く光る芸術的なネオン管。緩いカーブで三本流れている雰囲気のある演出。

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入口に近い席のあたりのディスプレイ。

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ダッチコーヒーはここで落とされています。

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壁にはご覧のように大型作品が固定されています。

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奥の席。チェアとテーブルがまるっこくてかわいい。

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石をあしらったコーナーも。

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ネオン管を眺めながらまったりするのが大好き。

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お店の方に、決定している4プラ閉館後の営業はどうなるか尋ねましたが、まだ決まってないのだそうです。

自分としてはこれだけの歴史のある喫茶店は北海道にはなかなか無いのでぜひ残してほしいとお話ししましたが、嬉しいです オーナーにお伝えしますと言ってくださいました。
オーナーとはきっと廣川十郎氏を父にもつ廣川雄一氏のことですね。

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