美唄市郷土資料館
北海道美唄市西2条南1丁目2−1
北海道のほぼ中央に位置する美唄市。
かつて炭鉱の街として栄えたこの地域の歴史を、ぎゅっと一つの建物に詰め込んだのが 美唄市郷土資料館。
美唄に生息する生き物たちや、昭和の生活道具や農具、学校の教材など、地域の暮らしを支えた品々も展示されている。


美唄といえば、やはり炭鉱。
資料館の中心テーマもここにある。
坑内の様子を再現した展示は、暗さ・狭さ・重労働のリアルを感じさせ、当時の人々の暮らしに思いを馳せずにはいられない。

展示には「我路(がろ)」についての貴重な資料がある。
美唄市の南側に位置する「我路」は、かつて炭鉱の街としてたいへん栄えた地域だ。
しかし今は…というほとんど人のいない地域。
我路は、昭和期に美唄炭鉱の一部として発展し、当時は多くの炭鉱住宅が並び、商店や学校もあり、“街”としての機能を持っていた。
※当ブログの過去記事に我路レポートがあります ↓
我路駅の写真。自分は実際に見たことがなかった。
我路市街
我路の奥深く、森に包まれるように佇むのが 沼東小学校(しょうとうしょうがっこう)。
かつて炭鉱の街として栄えた我路地区の子どもたちが通った学校で、その象徴が 円形校舎だ。
資料館には、円形校舎で知られる沼東小学校の模型もある
※当ブログの過去記事に沼東小学校レポートがあります ↓
炭鉱の発展とともに沼東小学校の児童数は急増し、ピーク時には 1,500名以上 が在籍する巨大校となった。
資料には1959〜62年にかけて現在も廃墟として残る円形校舎が完成。
1972年の炭鉱閉山で我路は急速に過疎化、沼東小学校も1974年に閉校した。
美唄の原点を保存している資料館。
機会を作ってぜひ見学して欲しい。












