家族旅行村
北海道古平郡古平町歌棄町44番地








キャンプ場といえば、最近はオートキャンプをはじめ、快適度がグンと向上していて、温泉施設を併設していたり、都心部でキャンプできたり、手ぶらで行ってもOKな「グランピング」とか、おしゃれで快適な方向にまっしぐら。


そんな中、古平町の「家族旅行村」は、「青少年旅行村」に続き昭和53年から全国で整備された家族旅行村のひとつで、古典的なレジャー施設といえます。



ロケーションも素晴らしく、日本海を見下ろす丘の上にあり、海までは徒歩5分。
山と海水浴をあわせたレジャーを楽しめる施設として人気でした。
人気でした、と過去形の表現にしたのは、新型コロナウィルスの感染拡大・熊出没の影響により、2020年からずっとクローズしているんです。



近況を見てきました。




海っぺりを走る229号線。
車窓からも見えるこの看板は、風情あふれる手書きの『古平家族旅行村総合案内図』。
この場所から山に向かって階段が続いており、歩いてキャンプ場と海辺を行き来できます。

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近くには密漁警告看板。これも手書きですね。

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今回は山を車であがります。
すると文字だけの看板が「古」「平」「家」「族」「旅」「行」「村」と並んでいて、入口に到着。


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この看板、裏からみたらこんな感じ。
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美しい海を見ながらくつろげる展望テーブル。
屋根テントは撤去され、フレームだけ残っています。
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センターハウス
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温水コインシャワーもありとっても便利
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懐かしい三角屋根コテージもいくつか建ってます
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キャンプ場からさらに上へ続く階段。

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これは土台だけになっちゃった?

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コロナや熊出没の影響で休業中。
ここに家族の笑顔が戻るのはいつになるのでしょうか。


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