北海道 雷電温泉周辺

北海道岩内郡岩内町






北海道の日本海側に『雷電(ライデン)』という場所があります。
一時は温泉やキャンプ等で人気でしたが、さらに奥にある朝日温泉とともにすっかり放置され、
いまや当時の面影は薄くなっています。
そもそもこの海岸は、積丹(シャコタン)エリアのように奇岩が多く、ドライブにはもってこい、
廃れた場所ではあるけれど、行ってみましょう。









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これが雷電温泉跡。
昭和時代の古い建物と平成時代の建物がいくつか建っています。



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真下にはバス停。停留所名は雷電温泉郷。
岩内ターミナル行のバスが今も一日6本。
利用客はいるのかな…。

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雷電温泉の敷地内には入れませんが、割と近づいてちょいとズーム。

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上のほうまで上がってみると、放置された電化製品や重機が山積みにされています。
ただ、きれいにまとまっていますね。



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道はさらに上に延びていて、この先に展望台があります。

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展望台入口の看板はあれど、このときは草だらけで道らしい道はありませんでした。
割と軽装だったため今回は藪漕ぎは見送り。


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なんだか雲行きが怪しくなってきましたが、『弁慶の刀掛岩』と呼ばれる鋭角な岩が見えています。

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一番左に見える海っぺりの廃道は旧国道でしょう。


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天気が悪くなってきたので撤収ついでに、『こんなに背の低い道路標識があるの!?』って撮った一枚。
とちゅうで折れて刺し直したのか、海風が強いため最初からこのような形状にしたのかは不明。
誰かに聞くにもしばらく人影はゼロでした。



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