夕張市民健康会館 






清栄町の交差点にある市民健康会館。
周辺ではかなり大きい建物で目立っています。
現在はスポーツ行事や練習、プロレス興行(
北都プロレス)、音楽ライブなど、時間レンタルで市民健康会館運営委員会が管理されているようです。
プロレスといえば夕張は故・三沢光晴氏の出生地でもありますね。


こちらは現役の施設ではあるようですが、
しかしご覧のとおり劣化は目立ち、一部の窓ガラスは割れっぱなし。廃墟的なオーラがすでに出始めています。向かいの「夕張市民健康広場」もプールやテニスコートで活用されていましたが同じような雰囲気

夕張市は炭鉱で一気に栄え、人口が11万人にもなった街。
反面、閉山とともに財政破綻(2007)へ向かった街でもあります。
街を歩いていると、様々な施設が閉じ、雪で潰れっぱなしの住宅が連なっていて唖然とします。どんどん「終わり」に向かっている空気感があるのです。
夕張に必要なものはカネだけではなく、暮す方々の生きる希望だと思います。
コロナで大変な時期ですが、夕張のことは頭の片隅にいつもおいておき、なにかしら出かけてお店に入ったり、街を歩きたいと思う。






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明日は、清水沢の中心部の様子を一気に紹介します。