ペケレット湖園については、下のリンクで2002年~2017年の訪問記録を掲載しました。








このあと2018年も行きました。
そのときのレポートはまた別の機会にも掲載できますが、2019年はある理由で行けませんでした。
それは、上のリンクの写真でも登場する相棒の体調が悪くなり、つらい別れがあったので気持ち的に行けなくなったから。
そう、ペットロス
症候群的なものです。


そして2020年の春、再訪。
2020年は、コロナ流行のため、ペケレット湖園はしばらく休業していたのだけど、例年より遅れて6月に土日に限り営業を開始。
約二年ぶりの訪問です。






カッコいい建物。テントはほぼ撤去したようです。
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やっぱりいいとこだなぁ。
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御便所付近。
右にはオオウバユリ(大姥百合)のドライフラワー(?)が飾られている。上の写真の左側にも別の「
ドライオオウバユリ」が写ってます。
ペケさんはオオウバユリがたくさ
ん楽しめるスポットでもあり、数日後に掲載する次回レポートでも巨大なオオウバユリの写真を載せるので見てくださいね。


左の鉄瓶たちは以前は上の階で展示してあったものです。
先代が自作した木板を貼った壁、石の床の雰囲気も相変わらず最高。

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二年ぶりの庭。
何十年も前のジャングルジムとブランコが緑に包まれています。

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ペケレット湖園のよいところは、「自然のまま」に見えながら、実はあちこち細かく手入れしてるところ。
落雷、雪、台風などにさらされているので被害も多いと聞きますが、この倒木は輪切りにされていますね。

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ペケレット沼の周囲は数キロの散策道があります。
その中間の目印として小さな木の橋が架かっている。
この橋の板も、危なくないように一年ほどで交換しているようです。


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以前は平日も営業してたペケレット湖園。
お散策客がとても少ないのでぼくはここの上に何度寝転がったりして過ごしたことか。
寝転ぶと、空しか見えない。それが気持ちよくて。
ゆっくりと流れる雲をずっと目で追ったり、飛行機の飛ぶ音や鳥たちの声を楽しんだり、
体の上をそよ風が流れたり。ときには「カワセミ」がやってきたり。まさに極上の時間。

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散策路や、この橋の上で演奏してレコーディングもしたことがあります。
ヨーロッパではけっこう売れたんですよ。








橋からの景色。
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また寝転ぼーっと。
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橋の反対側の風景が大好き。
大きなフナがたくさんいるので、水草がぐらりと動いたり、勢いよく水上に飛び跳ねたり、
野鳥が飛んできたりとても面白い。

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あ、魚の背中が見えたよ。
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巨大な水芭蕉が続くエリア。
かなりファンタジーなのです。

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小さな草や苔。
裸足になってあるくと、とても柔らかくてほんとうに最高に気持ち良くていっつもやります。(怪我をする可能性もあるのでやる方は自己判断で)


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ベカンベがあります。まぁ、「ヒシ」ですね。
水中にできる大きな種をよく食べたものです。
それに、実は乾燥させるとアクセサリーにもできるので。
そろそろまた食べたいのでペケレットでは獲らないけど、どっか行くかな。



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写真のように、とっても小さな水草がぎっしり。美しいな。


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幼少の頃からこの花見るたびになぜかキュンとなる、ローンデイジー。
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数時間散策して建物に戻ってきました。
分厚い古ガラスの"ついたて"も、初代が作ったものとご本人から聞いたことがあります。
砂利が敷いてあるのも良いですね。

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散策のみの場合はコーヒーか昆布茶が提供されます。
どっちも美味しい。
この昆布茶はすごくおいしくて、先代に購入先を聞いて自分でもけっこう買いましたね。


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次回ブログではその一か月後の再訪問レポートを掲載予定です。