喫茶メイプル
日高屋製菓
北海道赤平市本町1-2-3
喫茶メイプルは赤平駅のすぐ前にある「日高屋製菓」直営の喫茶店。1967年に建てられた老舗以外の何物でもないエイジングされた社屋の雰囲気。
※会社としては昭和12年の創業で、最初の社屋は火災でなくなりました。
お菓子の商売で、当時炭鉱で賑わった赤平駅の真ん前に、意外にも思えるこんな立派なビル。
理由は、地元ではとても愛されているオリジナルのお菓子が多数あって、市外からも車で立ち寄ったりするお客が多いからだと思う。
実は今回、喫茶メイプルに寄って飲食しようと思って立ち寄り。
ちょうど店長がビル前に出てきたので車の窓から「今日営業しますか??」と聞くと、「すぐ開けますよー♪ちょっとお待ちくださいね、どうぞどうぞ。」。
車を停めて喫茶メイプルに入ろうとしたら、「あ、申し訳ございません、喫茶のほうは今お休みしてまして」とのこと。
そう、本体である「日高屋製菓」を開けてくれていたのだ。
それはそれでとてもありがたいので、なにかお菓子を買うことに変更。
なにしろ、ヒット商品がたくさんある。
どれも手作りだ。
秋楓美楽(あかびら)
→第21回(平成元年)全国菓子大博覧会『名誉大賞』
北の洋らんまんじゅう
→赤平で開催される「らんフェスタ」にちなんだもの
火文字焼き
ジャンボシュークリーム
空知川
ブランデーケーキ
独歩最中
栗大将
ぼたやま
アマンドスティック
もちろん石炭そっくりな「炭砿飴」
そのた多種 ショートケーキ
菓子職人が作った大作も展示中
あ、マリオとピーチ姫だ。
店長の日高さんが代表作「秋楓美楽」をプレゼントしてくれました。
サクサクとした触感で爽快。
アーモンドとホワイトチョコの上品な味わいです。
現在の日髙屋さんの魅力は色々あります。銘菓、昭和な社屋。
でもやはり店主の明るく謙虚な雰囲気が一番じゃないかな。
この紙袋かわいいですよね。