『幸福の黄色いハンカチ想い出広場』と炭鉱長屋。
The Yellow Handkerchief 

訪問2020.8


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今回は夕張市には欠かせない観光スポット『幸福の黄色いハンカチ想い出広場』の掲載です。



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ここへの訪問はもちろん何度もありますが、この日は久しぶり(五年以上ぶり)。
なにか変化はあるかなー。


そしたらいきなり変化あり。
以前魅力的だった風情のある床屋さんがなくなった代わりにチケット小屋・土産屋が入口にできていて、そこで入場券を買って敷地内に入るシステムになっていることがわかりました。




以前は、映画の展示場になっている炭住(炭鉱住宅)の中に入るには、料金箱にいくらか入れる必要があったけど、敷地内はフリーに入れたんですよ。
炭住の中には何度か入っていることもあり、イイヤと思っていたんで、これは予定外の支出。
でもさ、財政破綻+コロナの夕張。ただでさえ観光客が激減している。
新システム賛成します!




ならぶ炭住。映画の舞台に使われましたが、もちろん本物の旧住宅。
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珍しい陶器の煙突
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さて、炭住内。
ガラガラと戸を開けて入るといつもの光景です。
黄色い紙がびっしり。これは来館者が書いたメッセージを思い思いに貼ったもので、名物になっているんですよ。
これを見ると「幸福駅」を思い出すな。現在より昔の駅舎のほうがずっと雰囲気ありましたが・・・。






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自分が書いた物もあったりします
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武田鉄矢が桃井かおりや高倉健を乗せて疾走した真っ赤なファミリアも健在。
健在というか目玉ですからね。
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あの俳優たちが乗っていたと思うと、ジーンとくるなぁ。
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勇作と光枝の再会シーン。何度見ても涙ぐんでしまう。
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館内には当時の暮らしを再現したような和室もあり。

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監督のサインと・・・

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これはーーー! 
倍賞千恵子さんのサインだ・・・。
感動するなぁ。倍賞千恵子さんはセカンドハウスのある別海町に居ることも多いそうで、北海道とも関係の濃い方になりましたね。とはいっても別海町に行く機会はほぼないし、万一お見かけしてもきっと失神してしまうだろうなぁ。
あ、その横には夕張市長時代の鈴木氏のサイン。


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映画を象徴する黄色いハンカチ。原作的には「黄色いリボン」とのことですけどね。
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今日も気持ちの良い空(^^)/

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黄色いハンカチに呼応するように咲きみだれた野草。
夕張はいたるところが黄色に染まっていた。

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ここは気持ちが良い場所なので、さっき買っといたシナモンドーナツをいただまーす。

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