繁次郎像


北海道檜山郡江差町尾山町




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江差の繁次郎は、江差に実在したとんち名人。
ただ、「一休さん」のように人のために気転を利かしたというよりは、ズルをするため、自分のためにとんちを使った人なんですが、愛すべきキャラクターということで観光に一役かってます。



 

文化年間の生まれで、40歳を過ぎるまで母親と2人暮らし。寺男や樵、ヤン衆(出稼ぎ漁師)などの職業を転転とした後、明治初期に60歳ほどで死去したといわれる。

身長は5尺(150 cm)に足りない小男で、頭と目と口が異様に大きいという特徴的な容貌だった。大酒のみだが、その一方で牡丹餅など甘いものも大好物だったという。繁次郎のとんちは他人を幸せにするものではなく、自分自身が得をする類のものが多い。

繁次郎にまつわるとんち話を繁次郎話という。江差で語り伝えられていたものが、ヤン衆の口を通じて秋田県の海岸部や米代川流域、男鹿半島、青森県の下北半島など、東北地方に伝播した。後に1952年(昭和27年)、函館新聞の記者・中村純三が同紙に「繁次郎話」を連載し、さらに書籍化されるに至り、「北海道のとんち名人」として広く知られるようになった。




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ついでに、この像から300mほどのところに「繁次郎温泉」がある。

北海道檜山郡江差町田沢町82−7



入浴。館内にも繁次郎がたくさんいた。



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交通安全 ボーリングのピン
北海道檜山郡江差町愛宕町117


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交通安全 タイヤロボ
北海道檜山郡江差町愛宕町117




柵がわりに埋められたタイヤもいい感じ。
このタイヤロボ、最初は顔も手もあった。
そのうち顔と手は無くなり、その代わりに一時は二台が連結された。
現在は一人になっている。





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ラッキーピエロ 江差入口前店
北海道檜山郡厚沢部町美和1252−1




ラッピ(ラッキーピエロ)は函館のご当地ハンバーガー店。
札幌に店舗進出しないところや、高齢者雇用、内装が店によって違うところが好き。


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江差青果卸売市場の渋い建物。


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古い家屋も見かける


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