新二岐と新二股。 
そして旧夕張鉄道『新二岐駅』の現況。






今日のレポートはこの辺の話です。




栗山町から夕張市に変わるあたり。廃屋が目立ちます。
そんな中、黄色く塗られた建物が。

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あのキャラクターと目が合う。

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(路上で見る有名キャラクター。これまでもいろいろあったなぁ・・・。)

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さて、続きます。

これは個人宅のようですね。空き家になってから10年以上経ってそう。

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横にはバス停がありますが、これが一癖ある。
「新二岐」と「新二股」と、2とおりの表記。
どちらも「しんふたまた」と読むのだけど、これは誤字ではないのです。
ここは夕張の日出(ひので)という地区で、川が二つに分岐するエリア。
そこに作られたのが角田炭鉱方面への分岐駅ともなる夕張鉄道「新二岐駅」。
バス停は夕鉄バスと中央バスの二社ですが、もともとは両方とも新二岐と表記してたようです。
中央バスが「股」に変更したわけですが、こっちの文字のほうが
「マタ」と読みやすい気がしますね。



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ミッキーハウスの並びには廃屋となった井澤商店
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さあそして、この向かいが旧夕張鉄道『新二岐駅』の駅舎です。
大正15年に設置されましたが、夕張鉄道線の廃止により1975(昭和50)年に廃止。大正15年という大変古い歴史を持っていますが、建物は意外としっかりしているので昭和の頃に建て替えられたかもしれません。
なによりもこの素敵なデザインは目を見張るものがあります。マンサード型の屋根に丸窓など凝った意匠で、石炭業の最盛期の活気を感じますね。

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入口の造形も見逃せません。

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窓ガラスが割れており、中の様子がまるわかり。

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裏側にはピサの斜塔のように傾いた灯油タンク。
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駅舎というより豪華な別荘の雰囲気を感じます。
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いつまで放置される(放置してくれる)のでしょうか。
歴史的に価値ある建物だと思うので機会あれば皆様も見物してください。