(廃墟)チニカ山荘

北海道積丹郡積丹町婦美町








913号線の森林地帯。
周囲には住宅もない山林地帯に残る「チニカ山荘」という宿(ペンション、ロッジ)の名残り。
山頂付近には「チニカ山荘(チニカ=アイヌ語で「夢」)」が建っていて、とっくのとうに廃業している。
以前そこに行くには林道か、このリフトで登ったはずだ。
Googleマップ空撮では潰れた山荘が写っている。


自分は子供のころ父の会社の親睦会旅行についていったとき積丹に行ったことはあるが、
たぶん「チニカ山荘」ができるちょっと前の話で、この施設のことは何も知らない。



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まぁ、廃リフトがあるのは別に良いのだ。
それより問題なのは、この山荘用のバス停が現役で残っていること。
実際に行けば実感できると思うが、こんなところ、利用客なんかいないはず。
なぜバス停があるのだ?

このへんからバスを利用するとすればひとつ手前の「婦美橋」になるはず。
どなたかバス会社に話を聞いたら教えてほしい…。




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そしてもうひとつの不思議なこと。
それは、なぜひとつの山荘にリフトなんて用意できるのか。
個人で設置するのは資金的に容易なことではないと思う。

積丹町の観光施設として一役買っていて、町が負担したのだろうか。


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